たまアリ史上最多動員、藤井風さんLOVE ALL ARENA TOUR行ってきた。
「完全無双!」そんな言葉が浮んだ圧巻の2時間
2023年1月15日(日)17:00〜@さいたまスーパーアリーナ 200レベル。
私が風さんをさいたまスーパーアリーナで見るのは19年のビバラ、21年のビバラ、今日で3回目。
定刻過ぎ。暗転して、どこから出てくるのかなぁと思ってたら・・・私の席の近くの入り口から自転車に乗って登場!!(笑)後ろに流れるのは「それでは」のインスト。
黒っぽい和装のような何処かの民族衣装のようなコスチュームで四方八方手を振りながら、ステージに。
武道館の時みたいに真ん中の丸いステージ、今回は高さがあってアリーナの後方でも少しは見えやすかったんじゃないかな。
そして、この曲が1曲目に来るとは思わなかった、まさかのThe sun and the moon。
風さんのライブはいつも祈りの曲から始まるけど、この演奏と歌は宇宙の入り口に立ったのか?と思うほどのスケール感。後半のブレイクの後、大地の震えを思わせる地鳴りのようなピアノ、優しい歌は、全ての生きとし生けるものへの讃歌、祈りだと思った。
ガーデンはますますパワーアップした伸びやかな歌声が美しかった。果てるまでって言葉をこんなふうに歌唱で表現できる人いるんだ。と思うような、寸分のズレもないメロディと歌詞と歌唱の調和。
みんなと深呼吸したいので、綺麗なもんだけ吸って、ネガティブなもん吐き出して〜、からのロンリーラプソティ。
もうええわは、初めに少しみんなでサビの練習。この世の終わりみたいな声で歌ってください。って笑。やはりコロナ禍だからか、この世の終わりみたいな声とい言われたからか、首都圏だからか?(大阪に比べるとノリが良くないとよく聞くw)、控えめで静かな「もうええわ」だった。(今度はもっと大きい声出す!)
これからも人生色んなことあると思いますけど、みんなと一緒に一つひとつ学びながらいきましょう的な話から旅路。ピアノから離れてしゃがんで歌う。
ピアノ弾き語りパートは歌もピアノもさらにパワーアップしてた。肩の力が抜けた、藤井風濃度100%の圧倒的で高次元なパフォーマンスだった。
どの曲の後だったか忘れたけど、「大丈夫でしょうか?トイレは行ってくださいね、トイレは我慢したら一番体に悪い」て言ってて笑った。喋ってる間もぐるぐると歩いて回り、曲ごとにステージは回転して、いつも笑いと「みんなに平等」を大切にするのは相変わらず。
ステージの下段が青白くキラキラと輝き、バンドパートへ。
Damnのイントロが始まった時に浮んだ言葉は、「完全無双!」超絶かっこいい!!もう何?こんなんもう誰も勝てない(そもそも勝負ではない)。祈りのピアノパートからの、最強音楽エンターテインメント。ダンサーズとのダンスも楽しくて一気にボルテージ上がる。Damnの最後はきっちり変顔キメてくれました。
へでもねーよ。ステージの四隅から炎が上がってカッコよかった。
やば、優しさ、歌が、声がめちゃくちゃよく出てて、もう自由自在。どうなんのこれ、笑うしかない。
再び自転車に乗ってアリーナ通路を隈なく回りながら、さよならべいべ。自転車に乗って歌うとは笑。「危ないから前見て前〜!」って思うぐらい360度、みんなの顔見ながら走り、歌ってくれた。どんだけ優しいんですか。
死ぬのがいいわも圧倒的表現力。私的な見どころはHEATに続き進化したTAIKINGくんのギタースキャット。紅白で披露した最後にばたりと倒れるパフォーマンス。
うつ伏せからの青春病♪青春の病におか〜され〜♪ 😳!!!うつ伏せよ?なんでそんな大きい声出るの?野ざらしダンスの後、風さんに誘われるようにみんな手をあげ左右に振る。音楽に青春のすべてを捧げた風さんに寄り添いたいというみんなの暖かさを感じた。泣けた。風さん大きな手で顔を覆う。
一緒に踊りたくなるキラーチューンきらり。燃えよはとにかく熱い!ステージには再び炎。ライブで聴くまつりは、音源とは桁が違う多幸感。あの振り付け、実際恥ずかしくてできないかも??と思ってたけど、全然できた(笑)まつりは発明的な曲だと思う。
I'm you you are me 、見た目はそれぞれ違うけど、みんな繋がってる。ワンネスみたいなこと。からのgrace。
最後は撮影OKの何なんw。私史上最高の何なんw。19年のLINE CUBE SHIBUYAから何回か見させてもろとるけど、何なんwと風さんの距離がどんどん近づいているというか、もう曲なのか風さんなのかわからないぐらい一体化しているwww
自転車の後だったかどこだったか忘れたけど、MCで子供〜!お年寄り〜!若者〜!中年〜!とコールしてくれた、子供の声があちこちから上がって可愛かった。中年は「そんな大きい声で返事せえっていうてない」って突っ込まれたwww。37000人もいるのにとてもアットホームだった。
風さんの音楽はなぜストレートに心に届くのか。
HEATのドキュメンタリーで、風さんが、パフォーマンスにムラがある時どうしたらいいか、自分が演ってるのではなくて自分の体を通して神様みたいな人がやってる思って、観客と同じ視点で見るようにした。というようなこと言ってた。そんなふうに考えると、自分を良く見せようとか全く考えてない、個人のエゴが入る隙がないから、音楽の純度が高い。だから観客に強くストレートに届くんじゃないかな・・・など考えつつ、客電のついた席で規制退場の順番を待った。
風さんは22年のツアーやスタジアムライブを経てまた次のステージに行った。凄まじい進化だった。
【セットリスト】
1.The sun and the moon
2.ガーデン
3.ロンリーラプソティ
4.もうええわ
5.旅路
6.damn
7.へでもねーよ
8.やば。
9.やさしさ
10.さようならべいべ
11.死ぬのがいいわ
12.青春病
13.きらり
14.燃えよ
15.まつり
16.grace
17.何なんw
藤井風くん、さいたまスーパーアリーナ2日目どうもありがとうございました😌
— TAIKING (@totsukataiki) 2023年1月15日
最高な二日間でした!
次は名古屋です😌
楽しみだ!
よろしくお願いします🎸#藤井風
𝗙𝘂𝗷𝗶𝗶 𝗞𝗮𝘇𝗲
— TOKA (@toka_inc) 2023年1月15
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“𝗟𝗢𝗩𝗘 𝗔𝗟𝗟 𝗔𝗥𝗘𝗡𝗔 𝗧𝗢𝗨𝗥”
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バンド編成かっこいい!@YAFFL3 💙✨@totsukataiki @kobakobanao @shunsukedrums
Gt.TAIKING(Suchmos)
Ba.小林修己
Dr.上原俊亮
Key.Yaffle#藤井風 #Yaffle pic.twitter.com/o8kHIx0VKB